共通テスト対策
共通テスト英語リーディングは時間配分より「読み慣れ」で差がつく
共通テスト英語リーディングは、難しい英文を少しだけ読む試験ではありません。複数の文章や資料から情報を拾い、限られた時間で判断する試験です。だからこそ、直前に時間配分だけを決めるより、普段から英文を読む量を増やしておくことが大切です。
英語長文対策受験生向け多読と設問確認
この記事の要点
- 時間配分は大切だが、読む速度そのものが足りないと崩れやすい
- 一文ずつ和訳する読み方から、情報を前から追う読み方へ切り替える
- 短い英文を毎日読む習慣が、本番の処理速度につながる
時間配分だけでは解決しにくい理由
共通テストでは、大問ごとの目安時間を決めることは役に立ちます。ただし、英文を読むたびに日本語へ訳し直していると、どれだけ計画を立てても途中で時間が足りなくなります。
必要なのは、英文を前から読みながら、誰が何をしたのか、何が問題なのか、どの情報が設問に関係するのかを素早くつかむ力です。この力は、解き方のテクニックだけで急に伸びるものではありません。
短い英文を速く正確に読む練習から始める
最初から長い過去問ばかり読むと、分からない語句や構造に引っかかり、読むこと自体が重くなりがちです。まずは200語前後の英文を、内容を落とさずに読み切る練習から始めると続けやすくなります。
慣れてきたら400語、600語へ少しずつ伸ばします。読む量を段階的に増やすことで、共通テスト本番で必要な集中力と処理速度を育てられます。
設問に戻れる読み方を身につける
速く読むことだけを意識すると、本文の根拠を見失うことがあります。大切なのは、段落ごとの役割や話題の変化を意識し、設問を解くときに本文へ戻れる状態で読むことです。
普段の多読でも、読み終えたあとに内容一致問題や要点確認に答えると、ただ流し読みするだけの練習になりにくくなります。
今日からの練習手順
- 1200語程度の英文を時間を測って読む
- 2日本語に訳す前に、本文の出来事や主張を英語の流れで思い出す
- 3内容確認の問題を解き、根拠を本文から探す
- 4読み違えた箇所だけ和訳で確認する
よくある質問
共通テスト英語リーディングは過去問だけで対策できますか?
過去問は必要ですが、読む量が足りない段階で過去問だけを解くと復習が重くなります。短い英文を日常的に読む練習と組み合わせると、過去問演習の効果も出やすくなります。
多読は共通テストの得点に直結しますか?
多読だけで得点が決まるわけではありませんが、英文を読む速度と集中力の土台になります。設問演習と組み合わせることで、時間内に正確に読む力へつながります。
